EV期待銘柄だったリヴィアン、4年で株価は86%減… 10万円分買っていたらどうなってた?
画像はイメージ(Benjamin Hollis / Wikipedia Commons )
アメリカのEV(電気自動車)メーカーでお馴染みのリヴィアン・オートモーティブ。
2021年11月にNASDAQに上場し同月は$119.76で取引を終えました。その株価で10万円分買っていたら、現在どうなっていたのでしょうか。
リヴィアン・オートモーティブの株価推移
購入時(2021年11月)
株価(終値):$119.76
為替レート:1ドル=113.06円
購入価格(円換算):119.76 × 113.06 = 約13,554円
購入可能株数:10万円 ÷ 13,554円 ≒ 7.38株(7株購入可能)
現在(2025年5月20日)
株価(終値):$16.98
為替レート:1ドル=144.25円
現在価値(円換算):16.98 × 144.25 = 約2,448円
評価額(7株分):2,448円 × 7株 = 約17,136円
含み損:10万円(購入時の投資額) – 17,136円(現在の評価額) = 約82,864円
含み損率:約82.9%
リヴィアンの株価は、2021年11月の上場から現在までに大きく下落。
その背景には、次のような要因があると考えられています。
生産と供給の課題:リヴィアンはEVの生産能力を拡大していますが、半導体不足や部品供給の問題など、製造上の課題に直面しています。
競争の激化:テスラやフォードなどの大手自動車メーカーがEV市場に参入し、競争が激化。
政策と規制の影響:アメリカ政府のEVに対する補助金の削減や関税の影響が、リヴィアンの業績に打撃を与えています。
資金調達と投資家の信頼:リヴィアンは新たな資金調達や戦略的パートナーシップを模索していますが、投資家の信頼を維持することが課題となっています。




