泳いで近づく“黒い巨体”に漁師パニック! 2.4mニシキヘビ、川で発見される
画像はイメージ(Flicker/ Paul Balfe)
インド東部のピプリで、巨大なニシキヘビが漁網にかかり、地元住民の間で一時騒然となる出来事がありました。
【動画】漁網に絡まった巨大ヘビを漁師が発見 「恐怖で震えた」
この出来事は、地元メディア「KALINGA TV」他が報じています。
ニシキヘビは泳ぎが得意
ヘビが発見されたのは、プリー県の農村地帯にあるサタサンカ・ラトナ・チラ川です。
漁師たちが、漁網にかかった黒褐色の鱗を持つ大型のニシキヘビを発見しました。
通報を受けて現場に駆けつけたのは、地元の「スネーク・ヘルプライン」と呼ばれる野生動物保護団体。
動画には、体長2.4mもある巨大なニシキヘビの姿が漁網に絡まっている様子が映し出されており、スタッフらが慎重に網を切り、ヘビを救出する場面が記録されていました。
また、現場に集まった住民たちは、その様子をスマートフォンで熱心に撮影していました。
ニシキヘビは、アフリカ大陸、オーストラリア大陸、ユーラシア大陸南部、インドネシア、フィリピンなどに広く分布し、最大種で全長7mに達する個体も確認されている大型のヘビです。
主に森林や沼地に生息し、泳ぎが得意なことでも知られています。
今回保護された個体は、今後オディシャ農業技術大学(OUAT)に一時的に収容されるということです。
第一発見者となった漁師たちは、「あまりにも大きくて、恐怖で震えた」とそのときの衝撃を語っています。




