拓殖大学が学食に「中国語のみ」注意書きを掲示 大学側「誤って掲示」
Nyao148 / Wikipedia Commons
「食券を事前に購入しないでください。食べる直前に買ってください。事前購入では使えません!」
【画像】昼食の時間帯なのに食券が売り切れ?拓殖大学が中国語で注意書き
拓殖大学の食堂内で、中国語で書かれたこうした注意書きが目撃されました。
拓殖大学の食堂内に掲示されていた中国語の注意書き
混雑する昼食時間を避けるため、中国人留学生と見られる一部学生が学食の営業時間外に食券を購入していた模様。
一般的に学生食堂の利用者は、食券をその場で買って各自メニューを選んでいます。
そのため上記のようなことが起きると、昼食の時間帯であるにもかかわらず食券はすでに売り切れており、券を買えなかった学生が食事にありつけないという事態が発生していたようです。
そこで大学側は対策として、中国語の注意書きを掲示していました。
中国語で書かれていた注意書きとあり、ネット上では中国人留学生によるマナーやモラルについて「よく考えつくな」「日本人には思いつかない手法だ」といった声が続出。
一方で海外からは「掲示する時間があるならシステムを見直すべき」「早く買うか遅く買うかで食数が変わるわけじゃない」という反応も寄せられています。
実態はどうなのか、NewSphereが拓殖大学に取材するとこのような回答がありました。
「事前購入については把握できておりませんが、日毎の発券数と提供食数に差がないことを確認しております。
注意事項につきましては当初日本語のものを掲示しており、他の言語を追加予定のところを、手違いで中国語のみの注意掲載を貼り付けておりました。
本件による連絡を頂いた学生については経緯の説明とお詫びをして終えております。
現段階では、食事の提供システムを含めて検討中です」




