「これは犬?鹿?」 原因は不明、保護犬の珍しい見た目

画像はイメージ(Flicker/ Antony Grossy

アメリカ・フロリダ州在住のジェス・フラトリックさん(Jess Fratrik)が飼っている、アプリコットという名前のオスの犬が、少し変わった容姿ゆえに人気を集めることとなりました。

【画像】「犬なのに鹿みたい」ガーナ生まれの保護犬

鹿のような見た目の犬

アプリコットは白い斑点模様のある茶色の毛に覆われているため、その姿は一見子鹿のようにも見えます。

また、くりっとした目に少し長めの鼻を持っており、動画を目にした人からは「バンビに似ている」「子鹿じゃなくて子犬のバンビだね」「犬の姿をしたバンビだ」との声が寄せられることに……。

アプリコットは、もともと西アフリカにあるガーナ共和国で路上を彷徨っていたところを保護された犬でした。

当時のアプリコットは食べ物を十分に食べられなかったためか、ガリガリに痩せて瀕死の状態だったそうです。

そんなアプリコットをジェスさんが引き取ることになり、彼ははるばる海を超えてアメリカにやって来たのでした。

ちなみに保護当時のアプリコットにはまだ体に白い斑点はなかったそうで、なぜ成長とともに白い斑点が現れるようになったのかはジェスさんも理由はわからないとのこと。

ガーナで辛い思いをしたアプリコットは今ではジェスさんの元で愛情をたっぷり受けて幸せに暮らしています。

Text by Masumi.D