ホテルの住所で登録していた外国人 「杜撰だった」免許証切替制度がルール変更へ
画像はイメージ(Flicker/ Rumi Yoshizawa )
自民党の河野太郎議員が、来日した外国人の運転免許証を日本の免許証に切り替える制度について、今後は日本に住民票のない中国人の申請を原則として認めない方針を明確にしました。
【動画】外国人が実際に受けていた「外国人免許切替」試験の様子
外国免許切替制度がルール変更
これまで、制度の適用が杜撰であったとの指摘を受け、法令に基づいた適切な運用を徹底する意向を示しています。
外国免許切替制度は、一定の条件を満たすことで、外国に住んでいて運転免許証を持つ人が日本の運転免許証を取得できる仕組みです。
しかし、これまで一部で適用が曖昧であったため、不正な手段で免許を取得する事例が報告されていました。
例えば、日本に住民票がない中国人が免許証を日本のホテルの住所で免許証に切り替えるケースが問題視されていたのです。
河野氏は自身のSNSで、「これまで問題視されていた事例も踏まえて、今後は法令に基づいた適切な運用を徹底する」と投稿しました。
この発言は、制度の見直しを進める意向を示すものであり、今後の運用に対する注目が集まっています。




