中国製ロボットが突如暴走 研究員を襲撃し「自我が芽生えた瞬間」
画像はイメージ(Flicker/ Fernando )
ロボットの開発が爆発的に進んでいる中国では、多くの企業がロボットの研究および製造に着手しています。
【動画】まるでターミネーター…中国のロボット研究所で“暴走”
そんな中で最近、中国・浙江省杭州市にあるロボット研究所で撮影された動画がSNSで拡散され、多くの注目を集めることとなりました。
中国のロボットが暴走
動画には、2人の男性が試験的にヒューマノイドロボットを稼働させる様子が映っています。
ところがロボットに電源を入れると、ゆっくりと両腕をあげたあとで突然腕を激しく振り回しながら1人の男性がいる方向へと突き進み始めたのです。
ロボットはクレーンで吊るされているものの、クレーンを引きずったまま、なおも激しく男性に襲いかかろうとしました。
慌ててもう1人の男性がロボットの電源を切ったことでロボットは動きを止め、2人とも怪我をせずに済んだようですが、一歩間違えれば大惨事に繋がりかねない状態でした。
香港のニュースメディア『星島日報』によると、このロボット研究所は、ロボットメーカー杭州宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)が所有しているとのこと。
ロボットの動画を目にした人たちからは「まるでターミネーターのようだ」「ロボットの自我が芽生えた瞬間」といった声が上がっていました。
現在、杭州宇樹科技では動画に登場するロボットが自社製品であるかどうか確認中とのことです。




