難航の末に捕獲された巨大な毒ヘビ 「化け物だ」
画像はイメージ(Flicker/ Dan Davison)
キプロスのチョイロコイティア村で、地元のヘビ捕獲専門家が、これまでで最大級とされる毒ヘビを捕獲しました。
作業は難航も無事に捕獲
この一件は、捕獲にあたったヤニス・アンゲリさんが、自身のFacebook「The reptile jungle by Yiannis Angeli」で報告しています。
映像には、アンゲリさんが険しい傾斜地で大型の「東方クサリヘビ」を慎重に捕獲する様子が映されています。
ヘビは茂みの奥深くに潜んでいたため、岩場での作業は難航しました。
この日アンゲリさんは別の現場にも対応しており、今回の現場ではもう1匹のヘビも確認されたものの、すでに姿を消していたそうです。
発見された個体は体長1.5mを超え、胴も非常に太いものでした。
東方クサリヘビはクサリヘビ属の毒ヘビで、キプロスを含む中東・中央アジアに広く分布しています。
全長は最大2mに達し、灰褐色の体に模様があり、周囲に紛れやすいのが特徴です。
キプロスでは代表的な猛毒種で、春から夏にかけて特に活発に。
アンゲリさんは、「今年はヘビとの遭遇が増える可能性がある」と警告し、冷静な対応と注意を呼びかけています。
この投稿には、「化け物だ」「あなたはヘビ捕獲の教授です」「すばらしい」といった感想が寄せられていました。




