「助けたい…でもちぎれそう」 住宅に挟まれた巨大ヘビを必死に救う女性
画像はイメージ(Flicker/ Elizabeth Roberts )
マレーシア・クアラルンプールにある住宅で、ドアとコンクリート板の隙間にヘビが挟まる出来事がありました。
この出来事は、シンガポールメディア「Mustsharenews」など複数のメディアが報じています。
世間からは心配や驚きの声
映像には、パジャマとヘッドスカーフを着た女性が、ドアとコンクリート板の隙間に挟まったヘビを助けようと必死に奮闘する様子が映し出されています。
アミメニシキヘビと推測されているこのヘビは、体の半分以上が板の間に挟まり、尾の一部だけが外に出ている状態で、身動きが取れないようです。
通常であれば専門の救助隊を呼ぶような場面ですが、一人で救助に挑んだ女性。
布のようなものでヘビを引っ張り出そうと試みたものの、びくとも動きません。
このヘビは、タイ、マレーシア、インドネシアなど東南アジア一帯に広く分布している種で、最大全長7m以上にも達する世界最長のヘビです。
爬虫類、鳥類、哺乳類を捕食するほか、ペットとして飼われることもありますが、実際に人間を飲み込んだ事例も報告されています。
この動画が拡散すると、SNS上では「引っ張っている間にヘビがちぎれたらどうしようと想像して、気持ち悪くなったよ」といった、驚きや心配の声が広がりました。
ほかにも「お姉さん、JPAM(マレーシア民間防衛局)を呼んでください。ヘビがかわいそうで胸が痛みました」 など、様々なコメントが寄せられています。




