ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、第一子の誕生に立ち会うためチームを一時的に離脱し、「父親リスト」に登録されたことがMLB公式により明らかになりました。

【動画】「奥様の幸運を祈ります」第一子出産に立ち会う大谷翔平

大谷翔平が出産立会いのため休暇へ

MLB公式サイトの報道によると、大谷選手は現地時間4月17日、レンジャーズとのシリーズを前に遠征には同行せず、南カリフォルニアに残って妻・真美子さんとともに出産に備えているとのことです。

MLBの「父親リスト」は、選手が配偶者やパートナーの出産に立ち会うために最大3日間の休暇を取得できる制度で、2011年に導入されました。

必要に応じて「制限リスト（Restricted List）」へ移行することも可能であり、選手の家庭を尊重する文化の一環として運用されています。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「彼らは出産に向けて一緒に過ごしている」と話し、大谷選手の判断を支持。

復帰のタイミングについては「今週末にも復帰の可能性がある」とし、状況次第でカブス戦からの再合流も見込まれています。

なお、大谷選手の代替選手としては、外野手のエディ・ロサリオが昇格。

左の強打者として、指名打者（DH）や守備での起用が見込まれています。

ドジャース専門番組『Dodgers Dugout Live』でもこのニュースは大きく取り上げられ、ホストのダグ・マッケインさんは「ショウヘイが父親になる、まさに人生のなかでも特別な瞬間。本当に素晴らしいニュースだ」と祝福のコメントを寄せました。

このニュースには多くのファンから祝福の声が寄せられており、「ショウヘイ、おめでとう」「素晴らしいショウヘイに新たなインスピレーションを」「ショウヘイの奥様に幸運を祈ります」といった温かいコメントが相次いでいます。