「恋人にiPhoneをあげたかった」 腎臓を売った若者
画像はイメージ(Flicker/ Pablo Romeo )
あるインド人男性の行動が今、世間の人たちを脅かしています。
【動画】「信じられない」「命を大切にして」お金のため自ら腎臓を売った若者
お金欲しさに腎臓を売った若者
動画クリエイターとして活動しているローヒットさんのInstagramには、デリーに暮らす1人の男性が映っています。
黄色いTシャツを着た笑顔が爽やかな男性は、まだ10代。
シャツの裾をめくり上げると、ガーゼで覆われた痛々しい傷跡が腹部にあるのが確認できます。
なんと彼は、最新型のiPhone16 Pro Maxを購入し恋人にプレゼントするために、腎臓の一部を売ってしまったのです。
「そうすれば彼女を感動させ、心を掴むことができると思った」と明かしているそうです。
この動画はSNSを中心に世界に拡散されており、視聴した人たちに「信じられない」「そんなので掴んだものは愛じゃないわ」「自分をもっと大切にして」といった衝撃を与えています。
世界において現代の若者の間では、物質主義や社会的地位、さらに外部からの承認欲求の高まりが深刻な問題となっています。
同国のメディア「KIDDAAN」によると専門家は「そのためにしばしば自身の健康、将来、そして幸福を危険にさらしている」と指摘。
「心の健康をはじめ、自尊心や責任ある意思決定に関する意識向上と教育が早急に必要である」と訴えました。




