住宅街の近くで現れた2m級の巨大ヘビ 職員が安全に除去
画像はイメージ(Pratik Jain / Wikipedia Commons )
インド・ムンバイで、住宅街のすぐ近くで巨大なヘビが目撃されました。
この出来事は、現地メディア「Mid-Day」などで報じられています。
インドの住宅街に現れた巨大ヘビ
発見されたのは、全長およそ1.8mのインドニシキヘビ。
インドニシキヘビは、南アジアおよび東南アジアの温暖な地域に生息する大型種。
野生では、3〜5m近くにまで成長する個体も確認されています。
哺乳類や鳥類、爬虫類、両生類などを捕食し、とくに哺乳類を好む傾向があります。
日本では動物愛護法により、特定動物に指定されているため、新たに飼育するのは困難な種類です。
現地で撮影された動画には、落ち葉が積もった林の中を逃げる様子が映されています。
ムンバイ西部の人里で見つかったこのヘビは、通報を受けたNGO団体「野生生物福祉協会」所属の野生生物愛好家アディティア・シンデさんが無事捕獲。
ヘビはその後、専門機関によって安全な場所へ戻されたということです。
この出来事にSNS上では、「よくやったね」というねぎらいの声が上がっていました。




