4m・36kgの巨大ヘビを無許可で飼育 成長の早さに追いつかず動物園に引き取り
画像はイメージ(Flicker/ David Siu )
ニューヨーク州のディスカバリー動物園に、体長約4m、体重約36kgのアルビノ・ビルマニシキヘビが引き取られました。
この出来事は「CBS New York」をはじめとする複数のメディアに取り上げられています。
動物園に引き取られたヘビ
「マンゴー」と名付けられたこのヘビは、無許可で違法に飼育されていました。
急速な成長により世話ができなくなった飼い主が、ニューヨーク州環境保護局に助けを求めました。
体長はすでに4mに達していますが、このまま成長を続けると5mほどに成長する可能性があるといいます。
このヘビは、ビルマ、インド、スリランカなどの熱帯地域に生息するニシキヘビの一種。
マンゴーは、その中でも突然変異により色素が欠乏したアルビノのビルマニシキヘビです。
この種は爬虫類や鳥類、哺乳類を食べる肉食性ですが、性格は温和で、ペットとして人気があります。
ディスカバリー動物園のスタッフは、「マンゴー、フォート・リッキー・ファミリーへようこそ!」という温かい言葉でマンゴーを迎え入れました。
この出来事に対し、世間からは「とても素敵です。引き取ってもらえて良かったですね」「野生に放たれず、飼い主が適切に保護を求めたのは賢明でした」といった意見が寄せられました。




