大谷翔平がMVP授賞式を欠席 披露したスピーチに「泣けてくる」
AP Photo/Chris Pizzello, File
2025年1月25日(日本時間26日)、アメリカのニューヨークで、メジャーリーグのMVPなどに選ばれた優秀な選手たちを称える式典が開催されました。
MVP記念式典に参加した大谷翔平が欠席
当初、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、ナ・リーグのMVPに選ばれたことを受け、全米野球記者協会が主催するこの授賞式に出席する予定でした。
しかしロサンゼルス周辺の山火事による影響を考慮し欠席したため、約3分間にわたる英語でのスピーチを披露。
初めに大谷選手は山火事被害に触れ、「住まいや愛する人を失った全ての家族、影響を受けた全ての人々、そして避難を余儀なくされたり行方不明になったりしている動物たちに、私の思いと祈りを捧げます」と思いを馳せました。
さらに球団組織や関係者たち、チームメイト、通訳のウィル・アイアトンさん、家族や友人たちへ感謝の気持ちを述べたのち、今この瞬間も対応に追われている警察や医療従事者、消防関係者たちの活動を称えました。
大谷選手の人柄がにじみ出る内容に、世間から「素晴らしいスピーチ」「本当に優しいのが伝わってくる」「涙が出る」「思いやりに溢れている」と絶賛が相次いだほか、「発音が綺麗」「英語の上達が著しい」「こんなに英語上手かったんだ!」など、英語力への感想も。
またファンが最も注目を集めたのは、真美子夫人を「僕の美しい妻」と表現したことでした。
これに対しても「愛が詰まってる」「こんなこと言われてみたい」「真美子さん羨ましい」「本当に綺麗だもんね」といった羨望の声が寄せられています。




