飲食店が設置したバリケード 不良が壊した後の行動に「まさかの結末で和んだ」
画像はイメージ(Flicker/ stop8 )
シンガポールメディアMust Share NewsがInstagramで公開した1本の動画が、世間の人たちを和ませています。
バリケードを悪ふざけで壊した少年たち
そこに映っているのは一見怖そうな、タイ・サムットプラカーン県に暮らす少年グループ。
2025年1月19日の真夜中1時半頃に、道路でたむろしているところを防犯カメラが捉えていました。
まだ10代だという彼らは、三角コーンと棒で作られたバリケードを動かして遊んでいるうちに、破壊してしまいました。
驚いた少年たちは慌てて逃げますが、約5分後にその場に戻ってきます。
そして全員が一列に並ぶと、手を合わせてカメラに向かって「ごめんなさい」と謝罪し、深々とお辞儀をしたのです。
バリケードを建てていたレストランのオーナーは、翌朝それが壊れていることに気が付き、防犯カメラをチェックしました。
しかし誠実な彼らの態度を見て、少年たちを非難するどころか、責任ある行動を称賛したといいます。
世間からも「不良少年かと思いきや、まさかの結末」「とても良い子たちで和んだ」「彼らの敬意ある態度が素晴らしい」「悪いことをしたらすぐに謝る。大人も見習うべき」「こんなシーンを見たら怒りたくても怒れないね」など、称賛の声が相次いでいます。




