生後13日の時母犬に噛まれた犬 顔が歪むも「愛らしい」

画像はイメージ(Flicker/ localpups

カナダ・ブリティッシュコロンビア州在住のアマンダ・リヒターさん(Amanda Richter)がSNSに投稿する、「ブロディー」というオスの犬が人気を集めています。

【動画】顔が歪んでいる犬

歪んだ顔の犬

ブロディーはジャーマン・シェパード、マスティフ、ピットブル・テリア・ロットワイラーのミックスで、人気の理由は彼の歪んだ顔にありました。

ブロディーは生後13日目の時に、母犬に顔を噛まれて顔が歪んでしまったとのこと。

そんなブロディーに一目惚れしたのがアマンダさんです。

彼女はアルバータ州にある動物保護施設で、新しい飼い主を探していた当時5歳のブロディーをオンラインで見つけ、すぐに迎えに行きました。

ブロディーは片目の視力が弱いものの、幸いにも健康には全く問題がなく、毎日元気いっぱいに遊んで過ごしています。

「ブロディーは自分が他の犬と違うことに全く気づいていないんですよ」というアマンダさん。

自分の姿に臆することなく無邪気に遊ぶブロディーの姿が多くの人を魅了し、「ピカソみたい」「一目で恋した」といった声が寄せられています。

アマンダさんはブロディーの姿をSNSにシェアすることで、他の人たちも「完璧ではない」犬を家族に迎えるようになることを願っているそうです。

メディアの取材に応じたアマンダさんは「完璧じゃなくても大丈夫! 完璧じゃない犬を受け入れてくれる人が少しでも増えてくれることを願っています」と語っています。

Text by Masumi.D