人間と一緒に泳いだ7m・200kgの巨大アナコンダ 数週間後に死亡
アマゾンの生態系は、近年危機的状況に瀕しています。
生物学者のフリーク・フォンク教授がアマゾンでかつて遭遇した巨大ヘビ・アナコンダが死亡したことを明かしました。
アマゾンにいた巨大ヘビが死亡
オランダの生物学者のフォンク教授が、自身のInstagramアカウント「freekvonk」で投稿しています。
投稿された動画には、「アナ・ジュリア」と名付けられた体長約7m、体重約200kgの巨大なアナコンダと一緒に泳ぐフォンク教授の姿が記録されていました。
しかしこの撮影から数週間後に、このアナコンダが死んでいるのが発見されたのです。
フォンク教授によると、このアナコンダは非常に生命力が強く成長期にあったため、今後子孫を残す可能性があったとのこと。
当初、ヘビの死因について射殺説が浮上しましたが、フォンク教授は最新の投稿で「ヘビが射殺されたという証拠はなく、あらゆる可能性を考慮して調査中。自然死の可能性もあります」と述べています。
フォンク教授は、「川底で彼女と過ごせたことは最も貴重な時間で、この体験を決して忘れません」とコメントしています。
「死因について新しい情報が入り次第、すぐにお知らせします」とし、このアナコンダの死は生物多様性にとって大きな損失であると強調しました。
この出来事に世間では、「この種は絶滅してしまったのでしょうか?」「安らかに眠ってほしい」という追悼のコメントが寄せられています。