大学のキャンパス内に現れた巨大ヘビ 学生が懸命に処理
大自然に囲まれた大学のキャンパス。時には予期せぬハプニングで連帯感が生まれることもあります。
インドの大学キャンパス内で、5メートルを超える巨大ヘビが発見され、大きな騒ぎとなりました。
大学キャンパス内に現れたヘビ
北東インドのローカルメディア「India Today North East」によると、インド東北部にあるアッサム大学敷地内で巨大なニシキヘビが発見されたとのことです。
動画では、用水路に横たわる巨大なヘビが確認できます。学生の一人が長い金属製の棒をヘビにひっかけ、水路から引き出しました。引き出されたヘビのあまりの大きさに、周囲にいた学生たちから歓声が上がりました。
次に、別の学生がヘビの頭を布でつかむと、驚くべきことに7人の男性学生が力を合わせてヘビを持ち上げることに。ヘビの体長は約5.2m、体重は約100kg近くあるとみられる、巨大な個体でした。
ヘビは警備員らの協力を得て、バライル野生生物保護区に無事に移送されました。
同生物課のトリカル・チャクラボルティ氏は、The Times of Indiaに対し、「野生ではもっと大きなヘビを見たことがありますが、これはおそらくバラク渓谷の人間の居住地で救出されたビルマニシキヘビとしては、歴史上最大のものでしょう」と語っています。
この出来事にネット上では、「大学生とレスキューチームに拍手」「野生動物の保護に感謝」といった学生の行動を賞賛する反応が上がっていました。