マニキュアを欠かさなかった女性 爪に奇妙な突起物ができる
中国の女性が爪に奇妙な突起物ができていることに気づき、医師に診察してもらうことになりました。
奇妙な突起物ができた爪
SNSで拡散されている女性の爪の根元からは、尖ったイボの様な突起物が3つ並んでできています。
中国メディア『東方日報』によると、この爪の持ち主である中国・杭州の女性(24)は、長年に渡って常に爪にマニキュアを塗り、素爪で過ごすことはなかったそうです。
そんな中で女性は、最近になって爪の甘皮のある根本の部分にちょっとしたイボができていることに気づきました。
そのイボは日毎に大きくなり、しまいには先が3つに割れてさらに大きくなってしまったとのこと。
当初、女性は友人に「自動車ブランドのマセラティのロゴに似てる」などと冗談を言っていたものの、さすがに心配になり杭州市第一人民医院の皮膚科で検査を受けることにしました。
検査の結果、爪の周りに発生する硬い腫瘍の「爪囲線維腫」と診断されました。
医師からは「長年にわたってマニキュアを使用したことによるものだろう」と言われ、できるだけ早く除去するように言われたそうです。
女性の爪を治療したジョン医師によると、爪囲線維腫は爪の外傷が原因とのことで、マニキュアやつけ爪を使用する際に爪に負担がかかりひび割れや爪の周りの組織を損傷することで炎症を引き起こし、そこから組織が異常な成長を引き起こすことがあるとのことです。
女性の爪について知った人たちからは「怖すぎる」「今後はマニキュアを控えるかも」などの声が上がっています。