まるで「SASUKE」出場者 屋根に積もった雪を避けて歩く猫
猫は、寒さが苦手。肉球が冷たいものに触れるのは当然避けたいところ。
ちょっぴりぎこちないですが、足が雪に触れないように忍者歩きをする二匹の猫の姿が目撃されました。
雨どいに積もった雪を避けて歩く猫
欧米では寒い季節が近づくと、猫は暖炉の前で丸くなって寛ぐ姿がよく見られますが、どうしても友達の猫と会いたいために、外に出る猫もいるようです。
オランダ・アムステルダムに住むハチワレ猫のシンプソン君は、隣家に住む友達の茶トラ猫と大の仲良し。
茶トラ猫を訪ねるときは、いつも二軒の家の屋根の間にある雨どいを歩いて行きますが、その日は前日に雪が降り、雨どいに雪が積もっていました。
それでも、友達猫に会いに行くと決めたシンプソン君。
ただし、肉球に雪が触れるのは避けたいニャ!と思ったのか、雨どいをまたいで、まるで忍者が天井を忍び歩きするように、屋根の傾斜を利用して四肢を這わせました。
その様子はまるで、スポーツエンタメ番組「SASUKE」(TBS系)に出てくる、斜めに立てられた4つの足場を飛び移って進む「クワッドステップス」を彷彿とさせます。
Redditにこの映像を投稿したシンプソン君の飼い主は、「うちのシンプソンは、こうやって足が冷えないようにしているんだ」と綴っています。
シンプソン君は、飼い主のカメラに気付くとちょっぴりぎこちない動作になり、肉球が雪についてしまいますが、懸命にガニ股で進んでいます。
さらに驚くことに、茶トラ猫も同じ這い歩きで雨どいを行き来していたようです。
その様子はシンプソン君の飼い主のカメラに捉えられていました。
この動画を見た人からは、「おバカな恰好で笑えたけどかわいい!」「雪に触れないようにちゃんと工夫して歩くところがいいね」「二匹ともスパイ猫としての素質がある」といったコメントが寄せられていました。