結婚式当日に応援するチームの試合 花嫁の行動に「素晴らしい」
ある花嫁の粋な行動に、絶賛の声が寄せられています。
応援していたチームの試合を自ら見せた花嫁
2024年11月16日は、アメリカ・オレゴン州在住のケネディー・サベージさんにとって、人生で忘れられない1日となったようです。
Peopleによると彼女はその日、夫のベケットさんと結婚式を挙げていました。
しかし地元のフットボールチーム「オレゴン・ダックス」の大ファンでもある夫妻は、結婚式と同時に始まる試合の行方が気になって仕方がなかったといいます。
夫妻は映像を投影するプロジェクションマッピングを思いついたものの、式場には木目調の壁しかありませんでした。
そこでケネディーさんは「私がプロジェクションマッピングになるわ!」と言い、自身の純白ウェディングドレスを両手で広げ、試合の投影を開始したのです。
動画クリエイター兼写真家のタイラー・キナートさんがTikTokで当時の様子を公開すると、「オフェンス!オフェンス!」と嬉しそうな彼女に、世間から多くの声が寄せられました。
「ユーモア溢れる花嫁さんね」「彼女が奥さんなら幸せな結婚になると思う」「自分が主役の日にこんな役を買って出るなんて素敵」「オレゴン・ダックスも喜んでるわね」といった称賛が。
夫妻の家族をはじめ、参列者たちも同チームのファンが多く、タイラーさんは「みんな花嫁の周りに集まり、観戦を楽しみながら良いひと時を過ごしたよ」と明かしました。
ケネディーさんのナイスアイディアが功を奏したのか、同チームは見事16-13でウィスコンシン・バジャーズに勝利したようです。