機内の貨物室にいたハムスター132匹 ケージが壊れ大脱走

画像はイメージ(Flicker/ Filipe Ramos

ポルトガルの航空会社で起こったハプニングが、世間の関心を集めています。

【画像】貨物室から脱走したハムスターを確保する職員

ハムスターが機内から大脱走

2024年11月13日、首都リスボンからアゾレス諸島のサンミゲル島に位置するポンタ・デルガダに向け飛び立ったポルトガル航空の旅客機。

CBSによると、目的地に到着後、地上スタッフはハムスター132匹が入っていたはずのケージが空になり、壊れているのを発見しました。

脱走したハムスターたちは貨物室で自由に動き回っており、同機はスタッフらによる捜索作業のため、5日間の運航停止を余儀なくされました。

ハムスターはペットショップに配送される予定だったといい、ほかにもフェレットや鳥類が貨物室に積まれていたということです。

またYahoo!によると、ハムスターは硬い物をかじる習性があるため、同機は重要なワイヤーや部品が破損していないか、現在も検査が続いている模様です。

この騒動に対し、ネット上では「なんて可愛い話題なの」「捜索したスタッフたちは大変だっただろうけど、ほのぼのする」「無事全て見つかってよかった」といった声があがっています。

Text by 春野 なつ