アマゾン配達車が自転車に乗っていた少年に衝突 当て逃げし「なぜ?」
アマゾンの配達員の車が自転車に衝突し、そのまま逃走するという出来事がありました。
「KTVU FOX」などのメディアが伝えています。
アマゾン配達車が自転車に当て逃げ
当時、アマゾン配達員が運転していた車はバックしていました。
そこに、右手から歩道を自転車で少年が通りかかります。
少年は車のそばで停止しますが、車はそのままバックし少年に衝突。
少年は両手をあげて、「なんで?」と言わんばかりの仕草です。
配達員は少年を無視し、その場を走り去ってしまいました。
この様子を見ていた女性が少年に駆け寄り、車を止めようと大声で叫びましたが、車はすでに走り去っていました。
事故の直前、配達員がアマゾンの荷物を届けた様子はカメラに記録されており、顔がはっきりと映っています。
少年の母親は加害者の特定を試みましたが「加害者の身元を令状なしには明らかにしない」とアマゾンが回答したため不服を申し立てています。
配達員が運転していた車にはナンバープレートがなく、警察が詳細を調査中だと伝えられています。
少年の自転車は破損しましたが、幸いにも少年は軽傷で済みました。
少年の母親は、「事故を起こして逃げる人は、また同じことをします」と怒りをあらわにしていました。
この事件に関して、多くの人が「自転車が道路の逆側(左側)を走行していた」と指摘。
アメリカでは、車と同じく自転車も右側通行が原則であるため、少年の走行位置が不適切だったという見解が散見されました。