「二度と乗りたくない」 日本航空を利用した外国人女性が訴えるも「全部自分のせいでは?」

画像はイメージ(Flicker/ byeangel

少し前に日本を旅行したという、オーストラリア出身のモデル、ナタリア・カリノウスキーさん。

【動画】日本航空を利用した時の不満を語るナタリア・カリノウスキーさん

その際に日本航空を利用した彼女が、「とても不愉快だった。みんなも絶対に乗らないでほしい」と訴える動画をTikTokに投稿し、物議をかもしています。

日本航空を利用した外国人女性が不快に感じたこと

動画はパート3まであり、1つ目で彼女は「人生で最悪の出来事だった。二度と乗りたくない」と強く訴えました。

ナタリアさんによると、事の発端はチェックイン時だったといい、手荷物が既定の重量よりわずか1kgオーバーしていたとのこと。

同社のスタッフから荷物を減らすよう注意され、その対応が不愉快だったそうです。

さらに2つ目で、ラウンジを利用しようとした際の出来事について説明しました。

羽田空港では、ダイヤモンド・プレミア ラウンジとサクララウンジの2種類が設けられています。

前者は同社の国内線および国際線ファーストクラスを利用する乗客、後者は国内線ファーストクラスおよび国際線ファースト・ビジネスクラスを利用する客が対象となっています。

それ以外の乗客は、1人3,000円を払えばサクララウンジのみ利用することが可能です。

ところがナタリアさんは、国内線のビジネスクラスを利用していたにもかかわらず、無料でラウンジを使おうとしていました。

これに対してもスタッフから注意を受けたとのこと。

「日本航空をしょっちゅう使っているのに」と反論する彼女に対し、スタッフから「警察を呼びますよ」と言われたそうです。

その対応に「とても屈辱的だった」と訴え、さらなる出来事をパート3に投稿しました。

「まさか3つ目まで投稿するとは思っていなかった」と話す彼女が映したのは、持ち手部分が壊れたスーツケースでした。

多くは語っていませんが、恐らく「日本航空のスタッフが雑に扱ったから壊れた」と伝えたかったのでしょう。

同社を散々非難しているナタリアさんですが、彼女の予想に反し、コメント欄は「相手だって二度と乗るなって思ってるよ」「壊れたのはあなたの扱いが悪いから」「どれもあなたが悪いのよ」「大変な出来事でしたね。二度と乗らない方がいいですよ。その方がエアラインも喜びます」「全てルールで定められている」など、多くの批判が寄せられる結果となりました。

Text by 春野 なつ