外国人観光客が日本の神社の鳥居で懸垂 海外の反応
「体操界のインフルエンサー」として知られる女性が今、大変な非難の声にさらされています。
日本の鳥居で懸垂する外国人
NEW YORK POSTによると、彼女はチリ出身でアメリカ在住の、マリア・デル・マール・ペレス・バヌスさん。
少し前に日本を旅行した際、ある神社を訪れた彼女は鳥居にぶら下がって懸垂し、その様子を自身のInstagramに投稿しました。
一般的に日本で鳥居は、神域と人間が住む俗界を区画する境目と考えられており、神域への入り口のような神聖な役割を果たしています。
NEW YORK POSTは「体操選手が神聖で信仰深い神社にて、下品かつ侮辱的な行為をしたとして非難された」と題した記事を配信。
世間からは「日本文化を侮辱している」「二度と日本に来ないでほしい」「こういう人がいるから『だから外国人は』と言われてしまう」「他国への敬意が欠けている」など、数々の非難が書き込まれました。
これを受け、彼女は動画を削除。
人々に向け「日本での行動を謝罪したいです。失礼なつもりはありませんでした。何も考えずにやってしまったことなので、本当に申し訳ないと思っています」と日本語のキャプションを添え謝罪しました。
しかしこれに対しても「謝るなら最初からするな」「外国人旅行客は何かを壊したり迷惑行為をしたりしても、すぐに逃げてしまう」「こういう人は違う場所でもまた同じようなことをする」といった声が寄せられ、しばらく批判は収まらないようです。