維新・浅田均氏の「NATO」発音に他の議員が失笑 海外の反応
今、国会でのワンシーンに世間の注目が集まっています。
話題となっているのは、日本維新の会に所属する浅田均氏が国会で読み上げた「NATO」の発音です。
NATO発音に失笑の声
日本で「NATO」はローマ字読みで「ナトー」と発音しますが、国際的には「ネイト―」と呼ぶのが一般的です。
浅田氏は、京都大学哲学科を卒業後に、スタンフォード大学大学院修士課程を修了。
さらには経済協力開発機構の日本政府代表部専門調査員としてパリで勤務経験を持つなど、海外で働いた経歴があります。
そんな浅田氏は、国際的な発音の「ネイト―」と呼ぶも、周りの議員から失笑を受けたことに気が付き、わざわざ「ナトー」と言い直しています。
その後も言い直すたびに、「ナトーを知らないのか」「英語ができるからって」とばかりに周りからは笑い声が上がりました。
立憲民主党の寺田学氏がX(旧・ツイッター)で問題の場面を公開すると、コメント欄には「この際、日本もネイト―でいい」「真剣な場で笑うのは失礼」「本来、ナトーと呼ぶ方が恥ずかしい」「ネイティブが体に染みついていらっしゃる」など、笑う議員たちを批判する声が多く上がりました。
また海外ユーザーもこの騒動に注目しており、「アメリカ人が『ナトー』と発音するのは聞いたことがない」「『納豆』と言っているように聞こえるから笑っているのでは?」「シカゴ育ちだが、『ネイトー』と発音するように習った」と言った反応が上がっています。
実は日常には、このように日本語英語になってしまっている単語がいくつも溢れています。
例えば家具が人気のIKEAは日本では「イケア」と呼びますが、ネイティブは「アイキア」。
「コストコ」でお馴染みのCostcoは、「コスコ」と言わなければ通じません。