正月にあげる凧 昔の呼び方は?
知らなくても全然困らないような情報でも、知っていればお友達から一目おかれること間違いなし。
会話のネタなどに使ってみてください!
凧はかつてなんと呼ばれていた?
お正月にあげる凧(タコ)。
凧あげは、日本の伝統的な遊びの一つですね。古代中国が発祥の地と言われる凧あげは、やがてアジア全域に広まりました。
日本では、新年や祭りの際に行われ、凧が高く舞い上がる姿は幸運や願いを天に届ける象徴とされてきました。
その凧は昔、「いか」と呼ばれていたことをご存知でしょうか。
凧の名称は元々「紙鳶」と書いて「いかのぼり」と読み、略して「いか」だったのです。
凧をあげるときにバランスを取るために紙切れなどを付けたところ、イカの足のように見えたところから、いかのぼりと呼ばれたそうですが、なぜ「イカ」から「タコ」に変わったのかは諸説あります。