「どれほどひどいか見てほしい」 90万円のファーストクラスに呆れ
ファーストクラスと聞けば、最高級のサービスと快適さを想像するでしょう。しかし、時にその期待が裏切られることもあるようです。
ある乗客が、片道約91万円のファーストクラスが過去最悪だったとTikTokで明かしました。
ファーストクラスの酷さに呆れる乗客
体験を投稿したのは、投資会社のCEOアヌープ・パテルさんという男性です。
パテルさんが、アメリカ・シカゴからインドのデリーへ向かうエア・インディアの直行便を利用した時のことでした。
ファーストクラスキャビンの内装に、パテルさんは「どれほど酷いか見てください」と呆れた様子です。
埃や髪の毛が積もったコンパートメントに、内装の一部がはがれ落ちている所や素材がむき出しになっている箇所がありました。
機内の内装劣化や清潔さの欠如だけでなく、本来熱々で提供されるおしぼりは冷めた状態。
機内アメニティや上質のパジャマは良かったものの、ヘッドフォンにはカビが生えていたのです。
ファーストクラスには4人しか搭乗していなかったにもかかわらず、機内食は先着順で提供。
食事時のテーブルクロス敷き忘れなど、乗務員のホスピタリティの質の低さが気になったそうです。
また15時間もの長時間フライトでは、Wi-Fiも機能しませんでした。
投稿には「見た目の部分すら修理できないのなら、エンジンや性能のメンテナンスはどうなっているの?」と機体の管理状態を懸念する声が上がっています。