白熱していた部活の試合 学校の教頭が掲げていたプラカードに「天才的」
学校への行き帰りは子供だけでできない、アメリカならではのエピソードです。
中学校の教頭先生が、部活の試合で観客に向けて掲げるプラカードが面白いとTikTokで反響を呼んでいます。
部活の試合で教頭が掲げていたプラカードの意味
動画を投稿したのは、観客席に座っていたジェニー・リンさん。
1人の男性が「迎えを呼んでください」と書かれたプラカードを掲げて、観客席を行ったり来たりしています。
この男性は、部活の責任者で安全管理担当の教頭先生です。
アメリカンフットボールの試合は、1クォーター各12分~15分を4クォーターまで戦います。
教頭先生がプラカードを出しているのは、4クォーターの真っ只中でした。
チームの勝敗を左右する白熱した試合展開の時なのです。
しかし、子供たちが全員グラウンドから帰宅するまでは、教頭先生も現場を離れられないため、早めの行動を促しているのでした。
フォロワーからは「元校長の子供だから、気持ちがよくわかります」「夫はコーチです。居残りしたり送迎したりしています」といった現場の声が上がっていました。
また「これがリーダーシップ」「天才的。あらゆるイベントで採用すべき」とした賞賛も寄せられていました。