韓国のマンションに掲げられていた旭日旗 近隣住民が苦情
国の記念日に対して、深い思いを寄せるのは国民として当然のことです。
韓国の釜山にあるマンションで日本の旭日旗が掲げられ、物議を醸しました。
韓国のマンションで掲げられた旭日旗
釜山広域市水営区南川洞にある、2012年に建設された南川エクセルタワーは、スカイブリッジで2棟をつなぐ43階建ての高層マンション。
専有面積144㎡(56坪)の物件は、2024年の時点で7,300万円前後で取引されています。
韓国メディア「YTN」などが伝えたところによれば、顕忠日(韓国の戦没者追悼の日)である6月6日に、同マンションの一部屋から日本の「旭日旗」が外壁に掲げられていました。
マンションの管理事務所には、近隣住民からの苦情が殺到。
「子供たちの教育に悪い。なぜ日本国旗を掲げたのか」という非難を受け、管理事務所は「内部放送で旭日旗を降ろすよう要請した」と述べています。
同日1時ごろまでは旗が掲げられていたことが近隣住民によって目撃されていましたが、報道では旗が降ろされた明確な時間については触れられていません。
旭日旗が外壁に掲げられたのは2回目で、警察は広告法違反などの取り締まりで今後対応する意向を示しているとのこと。
歴史や文化を尊重し、未来へと繋げる意義を再確認する良い機会にしたいですね。
出典:YTN