洗濯物がゴワついた時はどうすればいい? ずっと覚えておきたい日立の回答
雨の日が多い梅雨の季節、最も厄介なのが「洗濯物が乾かない問題」ではないでしょうか。
洗濯物が湿っている時間が長いほど嫌なニオイの原因となるため、ドラム式洗濯機の乾燥機能を使う人が多いようです。
しかし「せっかく乾燥をしたのに、洗濯物がドラム内にはり付いてゴワゴワになってしまった」という経験はありませんか?
洗濯物が強付いたときは?
HITACHIがホームページで紹介している解決方法によると、まずは設定を変更してみると良いそうです。
洗濯機メーカーによって多少設定は異なりますが、タオルなどを風合いよく仕上げる「柔らかコース」のほか、洗濯物をほぐしながら脱水する「ほぐし脱水」を試してみましょう。
また一緒に洗う素材にも注意が必要だといいます。
綿の衣類やタオルだけを洗濯乾燥すると、水分を含みやすい素材のため、脱水や乾燥時に遠心力が多く加わってしまいます。
その結果、ドラムに押さえつけられてはり付き、そのまま乾燥すると硬くなってしまうという現象が起きてしまうのです。
一方でポリエステルやナイロンなどの化繊は、素材の特性からドラムにはり付きにくい性質があることから、化繊の衣類を一緒に洗濯することで、はり付きを軽減することができます。
ほかにも、洗濯物は少なすぎても多すぎてもはり付きの原因になってしまうため、洗濯機のサイズによって、ちょうど良い量を見つけることが大切なようです。
洗濯物を干す・乾かすといった煩わしさから解放してくれる乾燥機能を上手く使いこなし、梅雨の時期でも心地よく過ごしたいですね。
出典:日立製作所