大谷翔平がリーグ単独トップの21号ホームラン 海外の反応

ASSOCIATED PRESS/David Zalubowski

2024年6月20日(日本時間21日)、ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手が2戦ぶりのホームランを放ちました。

【動画】リーグ単独トップとなる21号を放ち「確信歩き」をする大谷翔平

大谷翔平が21号ホームラン

この日、ドジャースは敵地でコロラド・ロッキーズと戦い、大谷選手は1番・指名打者で先発出場。

開始早々の1回第1打席に、今シーズン21号となるホームランを放ち、3-5で見事チームを勝利へと導きました。

これにより、アトランタ・ブレーブス所属のマルセル・オズナ選手の記録を抜き、ナ・リーグ本塁打ランキングで1位を記録しています。

なお今回のホームランは、打球速度約163.3km、飛距離約130.2mだったということです。

同チームは、1番だったムーキー・ベッツ選手が左手の甲に死球を受け、骨折のために離脱。

さらに、山本由伸選手も故障離脱しており心配続きでしたが、大谷選手が1番に入ってからは、これで3勝1敗と好調を維持しています。

また大谷選手は、18日(同19日)に行われたロッキーズ戦でも20号ホームランを打ち、今季メジャー最長の約145mを記録していました。

コロラド州デンバーに位置するクアーズ・フィールドは、海抜約1,609mの高さにあり、空気が薄くボールが飛びやすいため、「MLBで最もホームランが出やすい球場」として知られています。

明日は古巣であるロサンゼルス・エンゼルスとの一戦です。

2戦連続のホームランが出るのか、楽しみですね。

大谷選手の21号ホームランに対し、国内外のファンからは「元気が出る」「本気で彼はこれまでの野球選手の中で最高で最強の選手だと思うよ!」「MVPが見えてきた」「まるで毎試合ホームランを放っているかのような感覚になるよ」「彼はまるで太陽のよう」といった声が続々と寄せられています。

Text by 春野 なつ