紙袋が有料化された地域に住む女性 マクドナルドでの出来事に「とても不便」

画像はイメージ(Flicker/ Wilson Hui

カナダのマクドナルドで、紙袋が有料になり客が戸惑う事態が起きています。

【動画】マクドナルドで紙袋が有料化

マクドナルドの紙袋有料化に戸惑う客

この出来事をTikTokに投稿したのは、カナダ・アルバータ在住のアンバーさんという女性です。

アンバーさんがマクドナルドのドライブスルーを利用した時のこと。

店員から注文の最後に「袋をつけますか?」と聞かれたアンバーさんは、「いらない」と答えました。

袋を断った結果、アンバーさんは注文した食べ物が入ったプラスチック容器を手渡されました。

紙袋に20円かかるようになっており、ドライブスルーで不要と答えると商品が入った容器を渡され、客自身が容器から出して受け取ることになっていたのです。

アルバータ州エドモントン市では、使い捨てのゴミ削減を目的に紙袋が有料化されています。

2024年6月30日まで紙袋1枚は約20円で、同年7月1日からは約30円に値上がりすると発表されているのです。

アンバーさんも、この紙袋有料化が適用されている地域に住んでいる様子。

後ろには他の車が並んでおり、アンバーさんは焦りました。

「フライドポテトやハンバーガーを膝の上に乗せて、車内に散らばらないようにするのは不便でした。あのプラスチック容器を使うのも嫌ですし、紙袋に20円払うのも納得できません」と怒りをぶちまけるように話しています。

手軽で安価なファストフードでも、紙袋が有料化されている国もあるようです。

Text by 本間才子