日本勢最高は2位 「メンテナンス費が安い車ブランド」ランキング 10年間コスト比較、米誌

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 米コンシューマー・レポート誌は19日、ブランド別のクルマのメンテナンス費ランキングを発表した。10年間所有した場合のメンテナンス費は、テスラをはじめとするアメリカ車が安い傾向にあるという。

<ベスト10ブランド>
1位 テスラ(10年間の総メンテナンス費:4035ドル)
2位 ビュイック(4900ドル)
2位 トヨタ(4900ドル)
4位 リンカーン(5040ドル)
5位 フォード(5400ドル)
6位 シボレー(5550ドル)
7位 ヒュンダイ(5640ドル)
8位 日産(5700ドル)
9位 マツダ(5800ドル)
10位 ホンダ(5835ドル)
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18位 レクサス(6750ドル)

<ワースト10ブランド>
20位 スバル(7200ドル)
21位 ミニ(7625ドル)
22位 アキュラ(7800ドル)
23位 インフィニティ(8500ドル)
24位 ボルボ(9285ドル)
25位 BMW(9500ドル)
26位 アウディ(9890ドル)
27位 メルセデスベンツ(1万525ドル)
28位 ポルシェ(1万4090ドル)
29位 ランドローバー(1万9250ドル)

 日本ブランドはトヨタが2位タイとなったほか、日産、マツダ、ホンダが比較的上位に入った。レクサス、スバル、アキュラはやや振るわない結果になったが、桁違いのランドローバーに比べると半分以下の費用で済んでいる。

 各ブランドとも、メンテナンス費用の内訳は後半(6年〜10年目)で圧倒的に高くなる。たとえばテスラでは1〜5年目は計580ドルで済むが、6〜10年目は計3455ドルに跳ね上がる。長く乗るには、計画的に修理費用を積み立てると良いようだ。

Text by 青葉やまと