靴を履こうとしたら恐怖 中にいたのはヘビ
2024年2月16日、オーストラリア・クイーンズランド州で、ヘビハンターのミック・ベンダーさんの元に1件の依頼がありました。
靴の中にヘビが侵入
「スニーカーを履こうとしたら、中に毒ヘビがいた」という内容で、ミックさんは現場に直行。
NEW YORK POSTがInstagramで公開した動画には、靴の中に赤い毒ヘビが潜んでいる様子が映っています。
オーストラリア博物館によると、これは国内の東海岸に多く生息する、アカハラヘビ。
ミックさんは捕獲すると、刺激しないよう茂みの中にそっと返したそうです。
自然豊かな地域では季節によってこのような依頼が増加するそうで、彼は「気を付けてほしいのはヘビだけでなく、毒グモも同様です」と明かしています。
日本でも、危険生物は多く存在します。
最近では、国内に生息していなかったヒアリが驚異的なペースで発見されているほか、トコジラミを海外から持ち込んでしまうケースも多発しています。
さらにこれからの季節、温かくなるにつれ、マムシやスズメバチといった毒を持つ生物が活発化します。
マムシは咬まれた部分が腫れ、出血や急性腎不全を起こしかねないほか、スズメバチはアナフィラキシーショックを起こし、最悪の場合死に至る可能性もあります。
また毒はなくても、ケムシはそこらじゅうに生息しており、風で飛んできた毛に触れるだけで、ただれを起こしてしまうと言われています。
特にスズメバチやケムシは、外に干していた洗濯物に付着している場合も多く、取り込む際には確認することをお勧めします。