タクシー運転手に何かを訴えかけていた外国人 プロレスラーが取った行動
女子プロレスラーの夏すみれさんが2024年3月11日、自身のX(旧Twitter)を更新。
タクシーでの忘れ物探しに苦戦していた、外国人を助けたエピソードを明かしました。
タクシー運転手への質問に苦戦していた外国人
始発で大阪から東京に帰ってきてタクシー乗り場に並んでたら
乗り場に流れてきたタクシー運転手にスマホ画面を見せながら
何かを話しかけてる外国人女性がいて。しばらく様子を見てたんだけど恐らく言葉が通じておらず、…
— 夏すみれ Sumire Natsu #夏だけはガチ (@SMR_sptmber_luv) March 11, 2024
その日、始発で大阪府内から都内に戻ってきたという夏さん。
タクシー乗り場に並んでいたところ、タクシー運転手にスマホの画面を見せながら話しかける外国人の女性がいました。
夏さんはしばらく様子を見ていましたが、タクシー運転手に外国人女性が言っていることは通じていないようでした。
運転手が他の客を乗せることもあり、外国人女性は何度もスルーされていたのです。
周囲にいた人たちも、助けてあげたい様子ではあったものの、英語が話せないのか助けられない状況だったとのこと。
そこで夏さんは、英語を話せる友人で同じくプロレスラーの雪妃真矢さんに電話をかけてみることにしました。
電話越しで雪妃さんが外国人女性と話したところ、「先週乗ったタクシーに忘れ物をして、どうすれば良いか分からない」ことが判明したといいます。
外国人女性が撮影していた写真から車両は特定出来そうだったことから、夏さんは知り合いのタクシー運転手に電話。
問い合わせ先を教えてもらい、タクシー会社の割り出しに成功しました。
忘れ物も無事に事務所に届いてことが分かり、夏さんは「タクシー会社の住所と電車の乗り換え案内を伝え、バイバイしました」と明かしています。
夏さんは今回の出来事に対し、「とりあえず、私の周り全員最強すぎん?惚れ直しました。早朝にも関わらず対応してくれた雪ちゃんや知人の皆様、ありがとう」と周囲の協力に感謝しました。
この投稿にSNSでは「なんて素敵なお話。良い気分になりました」といった反応が上がっています。
善意の連鎖が外国人女性を救ったのです。