救急車の職場で働き始めた女性 勤務初日で解雇された納得のいかない理由

画像はイメージ(Flicker/ Dick Thomas Johnson

複数の不運が重なると、最悪の結果につながるようです。

女性が新しい職場で、勤務初日に解雇されたとTikTokで明かしました。

救急車の会社で勤務初日に受けた解雇

@swagger_waggon I’m still in shock but best believe HR is getting an email from me. #firedonmyfirstday #storytime #snowday #greenscreen ♬ original sound – DamitaJoMama

TikTokでその解雇について語ったのはダミタさん。

新しい職場になるはずだったのは、地元で有名な救急車の会社だそうです。

ダミタさんの勤務初日、この辺りでは珍しく雪が降り積もっていました。

彼女の住むアメリカ・アーカンソー州では、雪になると大手スーパーのWalmat(ウォルマート)が店を閉じるのが常識。

ダミタさんが以前働いていた職場も、雪の日は休みだったそうです。

しかし今回の職場は、救急車。雪の日でも任務は発生します。

ダミタさんは母親の車を借りて、初めての雪道を走り職場に向かいました。

ダミタさんの住む地域は都心から離れているため高速道路を使えば近道。

ですが凍結や封鎖の可能性を考えて、市内を通る国道を通ることにしたそうです。

雪が積もった公道を慎重に走ったため、ダミタさんは1時間遅刻して到着しました。

次回からは気をつけると許しを請うつもりだったダミタさんに対し、上司は「1時間も遅れて、もう制服も配ってしまった」と言い、会社の外へ誘導したそうです。

上司は、ダミタさんが嘘で遅れたとでも言わんばかりに「どうして電話できなかったの」と聞いてきました。

ダミタさんが、「連絡しようにも電話番号を知らされてない」と返答すると上司は「Eメールに何らかの連絡先があるはず」と突き放すだけでした。

ダミタさんが確認すると、どのEメールにも連絡先は記載されていなかったとのこと。

その上司はさらに、「先週あなたに電話したけど返事がなかった」とダミタさんと連絡がとれなかったことを責めました。

当時ダミタさんは前職での勤務中で、折り返したもののすぐに切られたため、迷惑電話だと思い応答しなかったのだそうです。

結局、ダミタさんには2度目のチャンスは与えられず勤務初日に無職になってしまったのでした。

待遇面などから転職した彼女でしたが、「元の職場に戻れたらな」とつぶやきました。

理想の職場が早く見つかるといいですね。

Text by 本間才子