宝くじで150万円に当選 後で気付いた「屈辱的な」勘違い
宝くじに当選していると分かったら、誰でも有頂天になってしまうものです。
150万円が毎週もらえる宝くじに当選したと勘違いし、仕事を辞めたエピソードがTikTokで注目されています。
宝くじで150万円を当てたのに勘違い
Beksというアカウント名の人物は動画で、宝くじに当選した時のエピソードを投稿。
投稿者さんは、数年前に当選確率が高そうな3,000円のスクラッチくじを購入しました。
普段はギャンブルをしないという投稿者さんですが、なんと削った1つが150万円に当選していたのです。
当選当時の様子を映した動画では、投稿者さんの信じられないといった表情が映っていました。
「宝くじを買ったのが仕事の昼休み中だったので、誰にも当選を告げず売り場で一生一週間150万円を手にするという手続きを済ませた」と投稿者さんは説明しています。
一生分の大金を手に入れたと思い込み、喜んで仕事を辞めた投稿者さん。
この時投稿者さんはくじの内容を正しく理解しておらず、150万円が毎週終生支給されると勘違いしていました。
ところが実際には1回きりの当選で、税金を差し引かれた結果、手元に残ったのは80万円だったのです。
この誤解に気付いた投稿者さんは、仕方なく元の職場に戻る決断をしました。
職場からは、しばらく連絡がなかったことについて説明を求められたようです。
動画の終わりに投稿者さんは、「控えめに言っても屈辱的な体験だった」と振り返りました。
投稿には、「3,000円で80万円の当たりは凄い」といった反応が寄せられています。
宝くじは、投稿者のようにギャンブラーではないという人ほど当たりやすいのかもしれませんね。