ペットが食べてしまった57万円分のお札 飼い主が排泄物の中から回収
ペットを飼っている人の中には、「イタズラに困った経験がある」という人も多いでしょう。
今、アメリカ・ペンシルベニア州に暮らすある夫婦のInstagramが注目を集めています。
飼い犬が食べた57万円分のお札を排泄物から取り出し洗浄
イタズラをしたのは、クレイトンさんとキャリーさん夫妻が飼っているゴールデンドゥードルのセシルくん。
7歳の彼はある日、夫妻がキッチンに置いていた50ドル(約7200円)と100ドル(約1万4400円)のお札を食べてしまいました。
しかも何枚も食べてしまっており、その総額はなんと4,000ドル(日本円にして約57万円)。
庭にフェンスを設置するため、口座から降ろしてきたばかりだったといいます。
銀行に電話して事情を説明すると、担当者からは「過去にも同様のケースがあり、紙幣のシリアルナンバーが見える状態で貼り付けてもらえれば、新しい紙幣と交換ができます」と教えられたそうです。
そこでクレイトンさんたちは仕方なく、セシルくんの排泄物に含まれた紙幣を取り出すことに。
数日間にわたって千切れた紙幣を1枚ずつ丁寧に洗浄して乾かし、ジクソーパズルのように貼り付けていきました。
「これまでセシルがイタズラしたことは一度もなかった」と明かしている2人。
「こんな形でお金を洗うなんて想像したこともありませんでしたが、何事も経験ですね」とポジティブに捉えているようです。
現在3,550ドル(約51万円)を復元できたものの、「見つからなかった450ドル分(約6万4800円)の欠片でアート作品でも作ろう」と計画中だといいます。
どこまでもポジティブなクレイトンさんとキャリーさんに脱帽ですね!