140万円分のディズニーギフトカードを購入したはずがミス 間違えていたものに青ざめる一家

画像はイメージ(Flicker/ Haydn Blackey

待ちに待ったディズニーへの旅行があやうくキャンセルになる事態に。

【動画】140万円分のディズニーギフトカードを買ったと思ったらミス

ディズニーチケットのためギフトカードを買ったと思ったら、間違えてディズニーのプレミアム配信カードを購入していたと女性が明かしました。

ディズニーギフトカードをディズニープラスと間違えて購入

アンディさんという女性の両親は、2020年に家族旅行を計画していましたが、コロナ禍で延期していました。

そして2023年のクリスマスに改めて、家族総勢16人で旅行に行くことに。

ディズニー入場券やレストランなどの会計を、ディスニーギフトカードで支払えば節約できると考えていたアンディさんの両親。

ディズニーギフトカードとは、値段相当の金券として利用できるカードのことです。

このカードはアメリカの大手スーパー「Target(ターゲット)」や会員制スーパー「Sam’s(サムズ)」などでは約5%~15%オフで販売しているため、大量に購入する場合はお得に手に入れることができます。

両親は、約140万円分のカードを購入しました。

実家に帰っていたアンディさんはある日、両親がディズニーカードでチケットを購入しようとしたところを目撃。

ところが上手く読み込みができず、苦戦しているようでした。

それもそのはず。両親が買ったカードはディズニーギフトカードではなく、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」のカードだったのです。

しかも、70年分にも相当する量のカードを間違えて購入していました。

この時すでに、ディスニーへの出発まで1週間を切っていた一家。

最大の問題はお金ではなく、クリスマスシーズンということもあり、チケットが完売していることでした。

ディズニー公式ページによると、カードは未開封で購入から30日以内であれば、返金が可能と記載されています。

しかしアンディさんの両親は、入力のために番号を削っていたため、返品対象になりません。

アンディさんは動画で、「どなたか助けてくださる方を知りませんか?」「ギフトカードとデザインを変えてくださるよう検討してほしい」とお願いしました。

後日、一家に奇跡が起きたのです。

ディズニーから両親に連絡があり、配信カードをギフトカードに交換してもらえたと動画で報告しています。

アンディさんは、「解決できてよかったです。同じことがほかの人に起こらないよう願ってます」とコメントしました。

クリスマスは多くの人が旅行に出かけるハイシーズン。これで心配なしに思いっきりバケーションが楽しめそうですね。

Text by 本間才子