何も悪いことをしていない8歳児 校長室で地面に叩きつけられ顔面から出血
アメリカ・ワイオミング州で、何も悪いことをしていない8歳の男児を、副保安官が地面に叩きつけたとして訴えられました。
副保安官が何も悪いことをしていない男の子を押さえつける
弁護士らで構成されているYouTubeチャンネル「Law&Crime」によると、少年は個別教育計画に従って数日間、昼休みに校長室に通っていたとのこと。
少年が授業に戻ろうと立ち上がった時、副保安官が彼の腕を掴み、何度も会議室の床にうつ伏せに叩きつけ、顔面から複数回出血させたそうです。
少年の上に乗って床にうつぶせに押さえつけ、呼吸困難にさせ、怒鳴りつけて脅迫までした副保安官。
暴行の様子が映っていたボディカメラの映像の一部は、副保安官が削除していました。
「9NEWS」によると訴状では、少年の父親が、誰も傷つけていないのになぜ手を出したのかと尋ねると、副保安官は「法執行官として、それが私の主な職務だから」と答えたとのことです。
この事件に対し、SNSでは「これは警察だけではなく、学校にも問題がある」「とても悲惨な事件です」などの意見が書き込まれました。
このような事件は二度と起こってほしくありません。
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