9時から17時まで働きたくない学生 「音楽で食べていけるように」自分の曲を宣伝
誰にでも理想の働き方はあります。しかし苦労なしで理想を実現させることは難しいものです。
「9時から5時まで働くような仕事をしたくないから、私の曲を聴いてほしい」とお願いするアーティストのInstagram投稿に多くのコメントが寄せられています。
9時から5時まで働く仕事をしくない女性
シンガーソングライターのゾーイ・ウィンズさんは「私は創り出すために生まれてきた。私の作品をチェックしてください」と題した動画を投稿。
彼女いわく、「1日のうちにクリエイティブではない仕事が3つ以上続くと、泣いてしまう」とのこと。
また「好きではないことを8時間以上して、残りの人生を生きる想像すら出来ない」といいます。
「甘えているように聞こえるかもしれない。ハードワークを嫌う芸術家気取りと思われるかもしれないけど、私には物理的に無理」と語りました。
世の大人から「甘えるな」という声が聞こえてきそうです。
そして最後に「私が死ぬ一歩手前にならないように、私の音楽を配信で聴いてほしい」とお願いしました。
この投稿を見た人の多くは「現実を見ろ」や「自己中だ」と反応。
また「僕もアーティストで、できれば好きな絵を描くだけの生活をしたい。でもそうはいかない。障害者だけど、8時間の仕事をしている」と、アーティスト活動をする人からのコメントも。
さらに「『自分はクリエイティブ以外で働きたくないから、私のコンテンツを応援して』というのは、自分勝手。他にもっと良い宣伝方法があるはず」と続けています。
コメントの多くは否定的な意見ですが、中には「あきらめずに好きな作曲を続けてください」と応援する人もいるようです。
現在ゾーイさんは2年制の大学に通っているそうで、卒業までにクリエイティブな業界に進むか、就職するか決めると追記していました。