ライブ後に出待ちしていたファン 関係者に殴られ失神
ラッパーのナルド・ウィックさんの関係者が、写真を求めるファンを殴り、失神させる出来事が起きました。
出待ちをしていたラッパーが関係者に殴られる
アメリカ・フロリダ州タンパで行われたウィックさんのコンサート。
終了後に会場外で撮られた動画には、携帯電話を持ったファンがラッパーに近づくと、関係者から殴られて、失神する過激な様子が映っています。
「タンパベイ・タイムズ」などによると、被害者は重体ではあるものの容体は安定しており入院しているとのことです。
事態を受けて、ウィックさんはInstagramで「どんな形であれ、私のショーの後、ファンのジョージに起こったことを私は許しません」と声明を発表。
「ネットに掲載される前に、彼と彼の母親に、そのことが起こったことをどれほど残念に思い、心配しているかを何度も言いました」と、被害者とその母親にも連絡を取ったことを明かしています。
関係者の行動を制御できず、「そのようなことが起こった時は腹が立った」として「私はすべてのファンを愛しているし、感謝しているし、起こったことを決して許すつもりはない」とコメントしました。
今回の一件にSNSでは、「取り巻きの人々を仲間に入れたことについて説明責任があるのでは?」などの意見が書き込まれました。
ファンのことは大切にするべきです。
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