子供達に野生のヘビを見せようとした親 持ち帰った後に噛まれて3時間嘔吐
オーストラリアのハイキング好きな人が、ヘビを子供たちに見せるために家に持ち帰った後噛まれてしまい、入院を余儀なくされました。
子供達に見せようと思い持ち帰ったヘビに噛まれた男性
地元のヘビ捕り名人である、レイ・マクギボンさんが自身の会社のFacebookでその出来事を投稿。
投稿によると、事件は2023年11月1日に発生しました。
被害者は、無毒種であるダイヤモンドパイソンだと思ったヘビを目撃し、子供たちに見せるために家に持ち帰りました。
そのヘビが男性の手を噛むと手が腫れ上がり、3時間激しく嘔吐。
男性はその後、救急治療室に搬送されたといいます。
結局ヘビはダイヤモンドパイソンではなく、有毒種のヘビであることが判明しました。
マクギボンさんはFacebookで、被害者について「噛まれ、毒を盛られ、応急処置もせずに助かったのは非常に幸運でした。実際よりもさらにひどい結果に終わった可能性があり、非常に幸運だったと感じています」とコメントしています。
「野生のヘビや爬虫類を見かけたら、ぜひその生息地で鑑賞してください」と、うかつに持ち歩いたりせずに、その場で見るだけにしてほしいことを呼びかけました。
毒ヘビ騒動にSNSでは、「ヘビを持ち帰るなんてことはやめておこう」「自然の生き物や生息地にいるのが一番」などの意見が書き込まれました。
ヘビには近づくことすら避けたいものです。
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