「弟は刺殺された」 半年後、弟本人から両親に電話
「イタズラが過ぎる」という言葉がぴったりな出来事が起きました。
ある家族の男性が、姉が仕掛けたイタズラにより自分が亡くなったことにされていたと、ポッドキャスト番組『ZM’s Fletch, Vaughan & Hayley』で明かしたのです。
同番組が、TikTokにそのエピソードを投稿しています。
姉のイタズラで「死んだことにされていた」弟
そのエピソードを番組に寄せた男性は生きていますが、彼の姉が両親に「弟が亡くなった」とイタズラを仕掛けていたそうです。
両親は男性の死を信じてしまった様子。
葬儀についても、姉はウソを重ねました。
男性の元恋人家族が、「彼の家族は呼ばないでほしい」と言ったことにし、「葬儀はすでに執り行われた」と話していたのです。
「これが、イタズラがバレなかった要因でもある」と男性は話します。
同番組の司会者は、男性に「お姉さんは、あなたの死因を家族になんて説明したのですか?」と尋ねました。
「刺殺」と答えた男性に対し、司会者は「刺されるような人間だったの?」と聞きます。
男性は、「ギャングではないですが、刺されても致し方ないと家族が思ったのでしょう」とコメント。
姉がイタズラを仕掛けていた当時、仕事で忙しい生活を送っていたという男性。
ある日、両親から半年ほど連絡が来ないことに気づきました。
そこで両親に電話をかけると母親が、「あなた、まさか生きてるの?」と号泣したそうです。
困惑した男性でしたが、後に姉が仕掛けたイタズラだったことを知ります。
その後男性は両親に会いに行き、安心させたといいます。
このイタズラ以来、両親は姉と口をきいていないそうです。
ラジオ番組の司会者たちは「この20年で最もクレイジーな話」と興奮していました。
死んだ人に電話で確認する人はいません。
イタズラの発覚まで半年かかるという、長期間に及ぶドッキリとなったようです。