アン・ハサウェイが明かした出産後の本音 「体はすぐに戻らなかった」
映画『プラダを着た悪魔』が大ヒットし、一躍有名となったハリウッド女優のアン・ハサウェイさん。
私生活では、俳優兼プロデューサーの夫アダム・シュルマンさんとの間にもうけた3歳のジャックくん、7歳のジョナサンくんの母親として、日々子育てに奮闘しています。
2023年9月現在で40歳と、ナチュラルながらも変わらない美貌に多くのファンをとりこにしていますが、このたびニューヨークで開かれた『SHISEIDO』のアンバサダー就任を祝うイベントに、アンさんが出席。
『People』のインタビューのなかで、産後の体について本音を語り、女性を中心に注目を集めています。
アン・ハサウェイが明かす出産後の本音
まず「息子たちのおかげで、自分の体に対する認識が強まった」と明かすアンさん。
女性は出産後、体を完全に回復させるのに3年もの歳月がかかるそうで、「これはとても明確にしておきたいのだけど、私だってすぐに戻らなかったわ」と、世界的女優だからといって特別なことは何もないことを強調しました。
一般的に妊婦の年齢が若いほど体の戻りは早く、第2子、第3子と子供が増えるにつれ、戻りは遅いと言われています。
それを踏まえ「特に2人目なんて、本当に大変だった」そうですが、彼女は「でもそれでいいの。自分の体に任せて、無理はしないでください」と訴えました。
さらに「だってそのひと時だけだもの。仕方がないことなので、自分を労わって大切にして。あまり期待しないことも重要ですね」と、女性に向けアドバイスを送っています。
また同じくPeopleでのインタビューでは、トークショーなどの仕事がある際に、緊張やストレスが原因で蕁麻疹ができてしまうことも告白。
「何もしないでも綺麗でいられたのは25歳までね。30代では飲酒をやめ、40代に突入してからは栄養面について考えているわ」と語っています。
他にも「老いは生きているということ。どう対処するかは、個人的なものであっていいと思うの」と、エイジングについて言及。
続けて「私は以前よりよく自分を労わっているので、20代の頃よりずっと気分がいいわ」と、老いに対するポジティブな意見を明かしました。