俳優のドウェイン・ジョンソンが、WWE（ワールドレスリングエンターテイメント）の元王者である、ブレイ・ワイアットさん（本名ウィンダム・ロタンダさん）が36歳で亡くなったことに悲痛な心境を明かしました。

ドウェイン・ジョンソンがブレイ・ワイアットさんを追悼

2023年8月25日、WWEはX（Twitter）で、ブレイさんが亡くなったことを発表。

ドウェインさんは彼の訃報を受けて、Xに「ブレイ・ワイアットの訃報に心を痛めています」と投稿しています。

「彼とロタンダ家に対しては常に多大な敬意と愛を抱いていました。彼の存在、プロモーション、リングの仕事、そしてWWEユニバースとのつながりが大好きでした」と追悼しました。

さらに、WWEは8月24日、元プロレスラーの、テリー・ファンクさんも亡くなっていたことを公表。

ドウェインさんは、「非常にユニークでクールで珍しいキャラクターでした。昨日はテリー・ファンク、そして今日はブレイを失ったことをまだ受け止めきれないです。ロタンダ家とファンク家に私の愛、光、強さ、そして超自然的な力を捧げます」とテリーさんのことも弔っています。

ブレイさんは、父は元WWF世界タッグ王者のマイク・ロトンド、弟はボー・ダラスことテイラー・ロタンダとプロレスラー一家で育ちました。

さらに祖父もWWE殿堂者のブラックジャック・マリガンで、おじさんにバリー・ウインダム、ケンドール・ウインダムもいます。

ドウェインさんも父、祖父がレスリングをしていたという点も共通します。

ドウェインさんが追悼したブレイさんについてSNSにはさまざまな意見が書き込まれました。

「彼のキャラクターが大好きで、新世代のパフォーマーの中でもお気に入りの一人でした」
「ファンクさんとブレイさんは2人とも、とても素晴らしかったです。2人とも亡くなってしまったのは本当に残念です」

ファンクさん、ブレイさんのご冥福を心よりお祈りいたします。