「試合に勝ってライブに行けなくなった」テニス選手に、ハリー・スタイルズが激励
幅広い世代の男女から人気の『ワン・ダイレクション』のメンバー、ハリー・スタイルズさん。
2023年7月現在、ソロツアー中の彼ですが、その人気はアスリート界からもあります。
今回話題となっているのは、ウクライナ出身でプロ・テニスプレイヤーのエリナ・スフィトリーナ選手とハリーさんのやりとりです。
2023年6月26日から7月16日まで、イギリス・ロンドンで開催されていた『ウィンブルドン選手権』。
この大会に出場していたエリナ選手は7月8日、「試合には勝ったけれど、ハリー・スタイルズのライブに行けなくなっちゃった」とInstagramに投稿しました。
続いての更新で「明日ウィーンで開催される、大好きなハリーのライブに行く予定だったんだけど、大会の日程が変わってしまって行けないの」と説明。
「誰か代わりに行ける人はいるかしら?チケットは2枚あるわ」と世間に尋ねました。
すると、その投稿を目にしたハリーさん本人が「おめでとう!まだ4回ライブが残っているから、いつでも来てね。引き続き試合、頑張って!」とコメントを寄せたのです。
結局チケットは、同じウクライナ出身の母親とその息子に譲られたといいます。
ハリーさんからの応援のおかげか、エリナ選手はその後も3試合連続で見事勝利を収めましたが、惜しくも準決勝で敗れてしまいました。
このハリーさんとの交流で注目を浴びたエリナ選手は、試合後のインタビューでも司会者から「昨日、本当はハリーのライブに行く予定だったんだよね?」と尋ねられる一幕が。
爆笑しながらも「ハリーが見てくれてるといいんだけど…。私、本当に彼が大好きなの!」と告白し、両手でハートマークを作り、本大会を大いに盛り上げたようです。