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日本の“戦犯“を撃て 中国政府公認の射撃ゲーム登場 新たな反日プロパガンダか?

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日本の“戦犯“を撃て 中国政府公認の射撃ゲーム登場 新たな反日プロパガンダか?

 中国の公式ニュース・ポータルが、日本の戦犯を標的にしたオンライン射撃ゲームを公開した。

【A級戦犯を銃で撃つ】
 このゲームは人民日報オンライン微博(中国共産党の新聞『人民日報』のマイクロブログ)で公開されおり、『打鬼子(悪魔を撃て)』という挑発的なタイトルが付けられている。中国では「日本鬼子」はおなじみの日本人に対する蔑称で、ゲームには、日本兵を侮辱的に誇張した漫画が使われている。

 実際にゲームをプレイすると、まず軽快な中国の軍隊行進曲調BGMを伴って、画面に『打鬼子』のタイトルが登場。画面には「出っ歯で鼻の下にチョビひげ、八の字眉毛」の日本兵らしきイラストがあしらわれている。

 スタートボタンを押すと、標的選択画面となる。プレーヤーは、靖国に合祀されている14人のA級戦犯の中から1人を選ぶ。画面には、それぞれの戦犯の経歴と戦争中の役割が表示されるので、ユーザーは標的を選ぶときに、それを学べる仕組みらしい。

 その後、プレーヤーは、その戦犯が描かれた的を拳銃で撃つ。プレイ終了後にスコアが表示され、ソーシャルメディア上で共有できる。

【新たなるプロパガンダ】
 ニューヨーク・タイムズ紙は、今回のゲームの公開も、日本の歴史認識や領土問題で自国の主張を強める、中国のプロパガンダ戦の一環であることを示唆している。

 ゲームが公開されたのは2月27日。この日は中国の最高立法機関である全人代常務委員会が、「中国人民抗日戦争勝利記念日」と「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」という二つの新しい祝日制定を追認した日でもある。

 同紙は、ゲームが作られたのは「日本の侵略者の罪を知らしめ」、身近なゲームという形を通じて、「歴史を永遠に忘れない」ことをプレーヤーに教えるためだ、という製作者のコメントを紹介している。

 ゲームサイト『Polygon』は、以前にも、中国の人民解放軍協力のもと、尖閣を舞台とした、シューティングゲーム『Glorious Mission Online (栄光のミッション・オンライン)』が作成したと述べている。

【過去よりも未来を】
『Polygon』には今回のゲームの公開に関し、以下のようなコメントが寄せられている。

・もし自分が侵略の犠牲者だったとしても、こんなゲームは胸糞悪い。
・前向きに生きたほうがいい。
・安倍首相も悪い
・過去の出来事は現在も生きている。

 日本の犯した罪を糾弾するコメントもあったが、日中互いに過去よりも未来を見るべきという意見が多く、大半がゲームの意義に疑問を呈すものだった。

「南京事件」の探究―その実像をもとめて (文春新書)

(Newsphere編集部)

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