人気すぎて報道自粛も? 17歳美女バレーボール選手(カザフスタン代表)、世界で話題
2014年7月16日から24日まで、台北で開催された女子バレーのU‐19大会「第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会」で、カザフスタン代表の美少女選手に熱い注目が集まっている。
【アルシンベコバ・サビーナ選手のプロフィール】
彼女の名前はアルシンベコバ・サビーナ(Sabina Atynbekova)、17歳。前出の大会前はほとんど無名に近い選手だったが、今回の大会でその容姿に注目が集まり、一躍脚光を浴びるようになった。
デイリー・メール紙、『Scallywag&Vagabond』など、各国メディアも一斉に注目し、そのフィーバーぶりを伝えている。それによると、これまではこの大会に関する記事は2~3ページを載せる程度だった地元メディアも、10ページにわたる特集を組み、彼女を主人公にしたアニメイラストまで登場しているという。アニメイラストは主に日本のファンが彼女のかわいらしさをほめたたえた内容で(クロアチアン・タイムズ)、日本にもそのファンが存在する証拠である。
また、サビーナ選手の写真がネット上に載ると、多くのコメントが集まる。デイリー・メール紙等によると、彼女を紹介したfacebookなどを、中国、ベトナム、台湾、韓国、マレーシア、フィリピンの数万人のフォロワーが追いかけているとのことである。
【人気の陰には困惑の声も】
一方、バレーボールとは無関係なところでのあまりの人気に苦情も相次いでいる。
デイリー・メール紙等によると、Vesti(カザフスタンの日刊紙)は、この状況を「ファンは試合を見ずに彼女を追いかけている」と伝えている。カザフスタンチームのコーチ、Nurlan Sadikovもこの状況について、「こんな状態では、仕事ができない」と不満を漏らしている。
また、チームメイトや母国・カザフスタンのバレーボールファンもこの状況を「大会の雰囲気を壊している」と怒りをあらわにしている(クロアチアン・タイムズ)。母国のメディアは彼女の記事を掲載しなくなったという(デイリー・メール紙)。
サビーナ選手自身も、自分を追いかけるのをやめ、バレーボールを見てほしいと訴えている。海外メディア各紙も「私はバレーボールに集中したいし、バレーで有名になりたい」との彼女の声を掲載している。