“一年前は一言もしゃべれなかったのに…!?” ブルージェイズ川崎の英語力アップに海外ファン驚嘆
ブルージェイズの川崎宗則選手は15日、3Aバファローからメジャー昇格し、即日ツインズ戦に先発した。6回に逆転の口火を切る二塁打を放つ等、5打数2安打1得点の活躍を果たし、チームの勝利に貢献した。
試合後、「SportsNet Canada」によるインタビューに答えた川崎選手は、野球の技術だけでなく、英語のスキルも上達している姿を見せた。
これまで英語の教本を片手に、片言の英語で、必死に自分の気持ちを伝えようとするコミカルな姿はたびたび話題になっていたが、今回のインタビューはそんな川崎選手を記憶しているファンを驚かせた。インタビュワーの質問に対し、即座に英語で的確な回答を返している。見違えるその姿を複数のメディアが取り上げ、ファンは驚きの声を寄せた。
【ムネ・マジック】
「reddit」や「YouTube」等海外メディアには、川崎選手のファンからの熱烈なメッセージが寄せられた。
「thebiglead」(「川崎宗則の英語学習への情熱には胸が熱くなる」との見出しの記事を掲載)
・一年前は一言も英語を喋れなかったのに、本当にすごいな。
・始めの十秒で、笑い死にそうになった。これからも絶対に川崎の近況を聞きたい。
・メジャーとマイナーを行き来しないでいいようにメジャー選手としての地位を固めて欲しい。
「reddit」
・自分の中に川崎が欲しい。
・川崎はみんなの中にいる。これが「ムネ・マジック」だ。
・彼がいなくて寂しかった。
・ムネ、おかえり!
「YouTube」
・英語がうまくなったよ。
・面白いことに、タフな野球選手の話し方が身についている。
・彼の英語はネイティブじゃないし、勉強中だ。でも冗談がうまい。
・彼は自分の気持ちを伝えることができる。これが一番重要だ。
・英語を学ぼうとしない野球選手が多い中、彼は努力している。
・本当にいい人だし、クールだ。
・彼は特別だ。去年から川崎が好きだったから、戻ってきてくれてうれしい。
・アメリカに来た日本人選手の中で一番好きだ。
・(カメラの前でウィンクしたりしておどける川崎選手を指して)ベスト・ウィンク賞をあげたい。
【ムードメーカー】
川崎選手は、どこでも守れる内野手として評価が高く、また明るくサービス精神旺盛な性格でファンに愛されている。
川崎選手の愛すべき人柄を示すエピソードとして、「SportsNet Canada」は同番組の女性アンカーのために、結婚相手を探す手伝いをしようとした話を紹介している。川崎選手は、ゲームの流れを作り出すだけでなく、人の縁も作り出してくれる、と同番組は評している。
川崎選手のムードメーカーとしての役割について、USAトゥデイのスポーツブログ「thebiglead」も次のように述べている。「ロジャース・センター(ブルー・ジェイズの本拠地)のダグアウトで、川崎が感染力のある明るさを振りまくときに、試合がもっとよくなる」
明るく元気な川崎選手のプレーを、メジャーで見続けることをファンは願っている。
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外部サイト参考記事
- Munenori Kawasaki’s Enthusiasm For Learning English Will Lift Your Spirits
- Munenori Kawasaki - Interview - April 15, 2014
- Munenori Kawasaki Gives Must-See Interview About Learning English (Video)
- Munenori Kawasaki is Learning English and We Are Reaping All the Benefits
- VIDEO: Japanese baseball player’s infectious enthusiasm will make your day